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こんにちは!ぽんこ夫人です。
ハリーポッターと炎のゴブレットではダントツでセドリック・ディゴリーが好きです。作中でハリーがホグワーツ生からいじめられるのが好きじゃなかったので、一貫して友好的に接してくれたセドリックが一番好きでした。
でもセドリックは物語の終盤で死んでしまいます。衝撃を受けながらも最後まで見て思ったのは、「セドリック死ぬ必要あった?殺される理由あった??」でした。
なのでこの記事では、セドリックはなぜ死んだのか、なぜ殺されたのかについて3つポイントを紹介します。
ぜひ最後までチェックしてくださいね!
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【ハリポタ炎のゴブレット】セドリックはなぜ死んだ?死亡シーンを紹介
セドリックが死んだのはヴォルデモート派と遭遇し、不意打ちで攻撃されてしまったせいです。
みなさん金曜ロードショーでハリポタがやるからってセドリックのリアコにならないように。それだけ気をつけましょう pic.twitter.com/tpC1YvdRBr
— natsu (@natsuuuu_1206) October 30, 2021
具体的にどんな状況で殺されてしまったか紹介しますね。
ハリーをかばい、死の呪文「アバタケタブラ」を受けて死亡
セドリックとハリーはトライウィザード・トーナメントの第三課題をクリアし、優勝杯をハリーとともに手に取ります。
ただ、その優勝杯は移動キーにすり替えられており、セドリックとハリーはリトルハングルトンの墓地(ヴォルデモートのお墓)へと飛ばされてしまいました。
突然見知らぬ墓地へテレポートさせられたことにより、2人は困惑してあたりをうろつきます。そんな中額の傷が痛み苦しみだしたハリーの元へ現れたのはワームテールでした。
突然現れた不審な男を警戒し、うずくまるハリーをかばうように杖を構えたセドリック。しかしその直後、死の呪文である「アバタケタブラ」で攻撃され死亡してしまいます。
殺したのはワームテール
実はセドリックを殺したのはヴォルデモートではありません。
ハリーがセドリックの亡骸に縋り付き、ダンブルドアに宥められながらも叫んだ「セドリックが殺された!」「ヴォルデモートに殺された!」の言葉は印象的ですよね。このためセドリックはヴォルデモートに殺されたように思えますが、実は殺したのはワームテール(ピーター・ペティグリュー)でした。
セドリックとハリーがリトルハングルトンの墓地へと飛ばされた時、ヴォルデモートはまだ肉体が復活していませんでした。醜くて小さな赤ん坊のような姿になっていたヴォルデモートは、「余計なやつは殺せ!」と言いました。
この命令を受けてワームテールは死の呪文「アバタケタブラ」を使い、直撃したセドリックは死亡。そのため、セドリックを殺したのはワームテール(ピーター・ペティグリュー)になります。
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【ハリポタ炎のゴブレット】セドリックが殺された理由を3つ紹介
セドリックがなんであんなにあっさり殺されたのか?という理由は3つ考えられます。
- セドリックが優秀な魔法使いでありヴォルデモートの脅威になりえたから
- ハリーがセストラルを見れるようになる布石のため
- ヴォルデモート派の残虐性や強さを表すため
それぞれ解説しますね。
1.セドリックが優秀な魔法使いだったから
本来なら優勝杯にハリーだけが触れ、テレポートする予定だったのにセドリックまで現れたため、ヴォルデモート的にはセドリックは邪魔で余計な者になります。
しかもセドリックはトライウィザード・トーナメントのホグワーツ魔法学校の正式な代表者です。トライウィザード・トーナメント=三大魔法学校対抗試合は炎のゴブレットがふさわしいと判断した優秀な魔法使いでないと出場できません。
炎のゴブレットがホグワーツ代表にふさわしいと判断したセドリックと、肉体を失い醜い赤ん坊のような姿になっていたヴォルデモート。
この状況では、優秀な魔法使いであるセドリックはハリーよりも脅威となる相手だったのです。
そのため、ヴォルデモートはためらいなくセドリックを殺害させました。
もしもセドリックが第三の課題で満身創痍でなければ…と考えてしまいますが、ワームテール(ピーター・ペティグリュー)は魔法力を大量に消費する死の呪文「アバタケタブラ」を使えたので厳しい戦いになったかもしれませんね。
2.ハリーがセストラルを目視できるようにするため
ハリーはセドリックの死を目の当たりにしたことにより、セストラルという魔法生物の天馬が見えるようになります。
不死鳥の騎士団を観てて思ったけど、魔法省に行く時にセストラルに乗るじゃないですか。あの時ロンとかハーマイオニーにはこいつが見えてないですよね?よく飛んでる途中で落ちなかったなぁって。 pic.twitter.com/xm7cxK0b2S
— 雷の神なり(受験) (@Thunder_hobby) November 22, 2020
セストラルは、死を直接見た者だけが姿を見えるようになる特徴を持っています。知能が高く、背中に乗った人の心を察知して目的地まで迷うことなく連れて行ってくれます。
実はハリーは、これまで死を目の当たりにしたことはありませんでした。
- 両親のジェームズとリリーが殺された時は赤ん坊だった
- クィレル先生の死亡時は気絶していた
なのでハリーは「自分に関係する誰かが死んだ」ということは経験していますが、セドリックが目の前で殺されたことで初めて死を間近で目撃します。それまではセストラルを見ることが出来なかったのです。
ネタばれになるのでふわっと説明すると、次作である不死鳥の騎士団でハリーは目的地へ行くためにセストラルの背中に乗ります。
セストラルは見えなくても乗ることができますが、そもそも見えていないとどこにいるのか分からないので乗るのが非常に困難になります。
作中で最速の箒であるファイアボルトよりも早いスピードで飛ぶセストラルを、見えないまま乗りこなすのは難しいです。
そのため、ハリーがセストラルを目視できるようになるためにも、セドリックの死は必要だったと考えられます。
3.ヴォルデモート派の残虐性、容赦のなさを表現するため
ヴォルデモートの目的は、ハリーをホグワーツの外へ誘い出し、肉体復活の儀式を執り行うことでした。
復活の儀式に必要なのはヴォルデモートの父の骨、しもべの肉、敵(かたき)の血の3点。つまりヴォルデモートと因縁のないセドリックは儀式に関係ない存在でした。
そのためヴォルデモートはセドリックを儀式に必要のない邪魔な存在、余計な者として殺害させました。
このことから、
- 儀式に関係ないから殺せと命じたヴォルデモートの残虐性
- 命令されれば見知らぬ人間を殺せるワームテールの従順性
- ワームテールが無能ではなくアバタケタブラが使える優秀な魔法使いであること
- 赤ん坊のような姿でも変わらないヴォルデモートの脅威性
が分かります。
セドリックはハリーをずっと助けてくれた優秀な魔法使いでありイケメンで優しい性格からファンが多いです。トライウィザード・トーナメントの3つの課題をクリアする過程で、ほとんどの視聴者・読者はセドリックのことを好意的にとらえるようになります。
そんなセドリックが一撃であっさり殺されてしまうことで、ヴォルデモート派の容赦のなさや強さを思い知られますよね。
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まとめ
セドリックはヴォルデモートの命令に従ったワームテール(ピーター・ペティグリュー)によって、死の呪文「アバタケタブラ」で殺害されます。
セドリックが殺された理由は、
- セドリックがホグワーツ代表に選ばれるほど優秀な魔法使いだった
- ハリーが死を目撃した者にしか見えない天馬「セストラル」を見えるようになるため
- 邪魔だから殺すヴォルデモート派の残虐性を表すため
だっと考えられます。
作中でずっとハリーの味方になってくれて、最後は一緒に優勝杯をつかんだ時はホグワーツが優勝だとうれしかったのですが…その後、いきなり墓場に飛ばされて不意打ちで殺されたのはショックが大きかったです。
しかしそれが後々のハリーの活躍につながるのだと思うと納得…は出来ませんが、ただただ無意味に殺されたわけじゃないと感じることは出来ますね。ワームテールは許せませんが。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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