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こんにちは!ぽんこ夫人です。
2024年に紙幣のデザインが一新された後、「旧札って使えなくなるの?」「偽札扱いされたくないから新札に交換したいな」と思いました。
そこでこの記事では、
- 2024年以後に古いお金は使えるかどうか
- 旧札を新札に交換する方法
について調べたことをまとめていきます。
ぜひ最後までチェックしてくださいね!
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2024年に旧札や旧硬貨は使えなくなる?
2024年に500円玉、千円、五千円、一万円のお札が新しくなりますが、古い硬貨やお札が使えなくなることはありません。
財務省のHPを確認すると、すでに発行されていない古いお金も使用できることが明記されています。
昭和59年から発行されていた福沢諭吉の一万円札はもちろん、明治18年から発行の旧壱円券も使用できます。
旧壱円兌換銀行券に描かれているのは正しくは「大黒天」でした。ここにお詫びして訂正いたします。 pic.twitter.com/FflH47x56h
— ひょうろく玉 (@Total03) April 9, 2019
なので、「2024年に新デザインに変更されると旧札や旧硬貨が使用できなくなります」といった切り口の案内は全部詐欺だと思ってください。デザインが変わってもお金はお金、いつでも使えます。
新デザインに切り替わった後もしばらくの間は新旧のお札がごちゃまぜになって流通します。なのでデザインが変わるからといって今すぐ交換する必要はありませんよ。
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旧札は交換した方がいいの?
旧札は交換するもしないもその人の好みによります。
絶対交換した方がいいとも言えませんし、交換してはダメ!とも言い切れません。
「古いお金は価値があるから交換したらもったいない」と思うかもしれませんが、評価される古いお金はほとんどが江戸時代よりも前のものです。今の福沢諭吉一万円札が同じくらい評価されるのは何十、何百年もあとになりますよ。
また、近代のお金でも価値があるものはありますが、ほとんどはエラープリントと呼ばれるものです。五十円玉の穴がずれて印刷されていたりするものですね。
なので旧札に古いお金としての価値を期待するなら、よほど古いものでない限りはあまり評価されないことに注意してください。
また、最近では旧札の偽造も問題になっています。お金の真贋は素人には判断できない部分もあるので、店舗によっては新紙幣しか受け取らないとするお店もあります。
【#偽札 にご注意!】
都内において、コンビニエンスストアやドラッグストアなどでニセの旧1万円札(聖徳太子が描かれたもの)を使用して、少額の商品を購入し釣銭を受け取る事案が複数発生しています。
このような偽札を使用する事案を発見した際は、警察に通報してください。 pic.twitter.com/Ib0AzbA6aW— 警視庁生活安全部 (@MPD_yokushi) August 31, 2021
もし身の回りのお店から旧札はちょっと…って言われて使えなくなったら困りますよね。そんな時は新札に交換してもらうのがいいですよ。
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旧札を新札にする方法は?
旧札を新札にする方法は、
- 銀行で交換してもらう
- ATMで交換する
の2つがあります。
銀行で交換してもらう
古いお金は銀行で交換してもらうことができます。
どんな銀行でも窓口には両替票や両替依頼書があるので、そちらに記入して窓口の人に出せばOKです。
自分で見つけられなくても窓口の人に「古いお金を交換してほしい」と伝えると両替依頼書を出してくれるので記入しましょう。
ATMで出金した札が破れておりそう言ったら両替依頼書を書かされてじっと待たされておる。理不尽。 #三菱UFJ銀行 pic.twitter.com/3sQxIAdPKU
— かつう農園🇺🇾 (@AsuparagusS) May 31, 2019
また、交換するときに必要な両替手数料は銀行によって異なります。
みずほ銀行なら口座を持っている人は1日1回、10枚までなら無料です。三井住友銀行では口座のある人でも10枚まで220円かかります。
両替手数料については銀行のHPで紹介されているので、事前に口座を持っている銀行で手数料のかからないところを探しておくといいですね。
ちなみに、ゆうちょ銀行の業務に両替は含まれません。そのため、郵便局では店舗によってサービスの一環として対応してくれる程度なので、基本的には両替できないと考えておいてくださいね。
ATMで交換する
銀行の中に設置されているATMはほとんどが両替機能に対応しています。三井住友銀行やみずほ銀行のようなメガバンクだと両替機という専用の機械もあるのでそこで交換できます。
ただし最近ではキャッシュレス決済が進んでいることもあり、現金の両替には何かと手数料がかかりがちです。
銀行がジワリ値上げ(日経3面)
ATMや両替手数料など気がつけば値上げや有料化。銀行側の狙いは収入の拡大よりむしろ維持費がかさむリアルのサービスから、低コストのネット顧客へ誘導と pic.twitter.com/Id5a1LoMZk
— たけぞう (@noatake1127) July 15, 2018
そのため口座を持っている人でも両替するのに手数料をとられることがほとんどなので、事前に銀行のHPなどでATMや両替機の両替手数料について調べておいた方がいいですね。
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まとめ
2024年に新紙幣にデザインが切り替わった後も、旧札は今まで通りに使えます。そのため、新紙幣切り替えによって使えなくなるといった情報は正しくありません。
ただし聖徳太子の旧一万円札の偽札が出回って問題になった結果、一部のお店では旧札を使用不可にするなどの対応も考えられるので、いくつか新札も確保しておいた方がいいでしょうね。
旧札を新札に交換するには、銀行に持って行って窓口で両替してもらうか、ATMや専用の両替機を使って両替してください。
銀行によって手数料は異なります。ただ、昨今のキャッシュレス化に伴いほとんどのケースで両替手数料が必要になると思ってくださいね。
2024年のデザイン切り替え後もしばらくは新旧ごちゃまぜに流通するので、今すぐ新札に交換しないと!と急ぐ必要はないでしょう。ただ、あまりに古いお金が出てきた場合はトラブルを避けるためにも両替なり交換した方がいいと思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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