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献血事業も手掛ける日本赤十字社は、広く献血を呼びかけるために協力者へお礼を用意してくれています。回数を増やすごとに記念品は豪華になり、その多さも魅力的。
このページでは献血でもらえる記念品をゲットするまでの道しるべを種類別、時間別にまとめてみました。
献血の種類
日本赤十字社は献血ルームや貸し切りバスなどで4種類の献血を行っています。
- 200ml献血
- 400ml献血
- 血小板成分献血
- 血漿(けっしょう)成分献血
このうちのどれを選んでも1回は1回です。たとえば、400ml献血をしたからと言って200ml献血2回分とはなりません。
献血回数による記念品の基準は次の通りです。
- 10回~50回 各10回ごとに色の違うガラス器
- 70回 銀色有功章(ガラス杯)
- 100回 金色有功章(ガラス杯)
- 50回以上+満60歳になってからの献血1回目 ガラス器と感謝状
- 50回以上+満68歳になってからの献血1回目 感謝状
献血種類ごとに見る取得目安
献血は、健康な人から血液やその成分を抜き取るため、一度献血すると次に献血するまでに一定の期間を開けなければいけません。開ける間隔は献血方法によって違います。
では、100回の献血でもらえる金色有功章(ガラス杯)を目標に取得ルートを計算してみましょう。
全血献血 200ml献血の場合
200ml献血は男女とも4週間期間を開けることが決まっています。さらに日本赤十字の資料によると年間で出来る献血回数は男性6回以内、女性4回以内と決まっています。
そのため、金色有功章までの道のりは…
男性でも16年半、女性では25年もかかってしまいます。
全血献血 400ml献血の場合
400ml献血は男性12週間・女性16週間あけること、また、年間男性3回以内・女性2回以内と決まっています。
そのため、金色有功章までの道のりは…
男性でも33年と少し、女性にいたっては50年もかかってしまうことに!
400ml献血は男女とも18歳~69歳で体重が50kg以上という制限があるので、女性の場合18歳から毎年しないと400ml献血だけでの表彰は現実的ではありません。
成分献血の場合
成分献血は男女ともに2週間の間隔をあけること、血小板・血漿成分献血合計で24回以内と決まっています。さらに血小板成分献血の1回は血漿成分献血の2回分と換算されていますよ。つまり、血小板成分献血24回、血漿成分献血24回の48回を年間で行うことは出来ません。
そのため、金色有功章までの道のりは…
最も現実的なのがこの成分献血です。1か月に2回できますので、毎月2回すれば4年2か月、月1回でも8年4か月あれば到達可能だと計算できます。
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