地震大国日本はとにかく地震が多い!1年間の地震の回数を震度別に調べてみた

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地震大国としても知られる日本。震度の大きな揺れに襲われて地震が嫌いになる人は多いですが、日本では日常的に地震が起こっています。

このページでは年間の震度別発生回数を調べてみました。

気象庁の地震データベースから見る震度別発生回数

2018年12月18日~2019年12月19日の1年間に起きた地震の数を気象庁の地震データベース検索を用いて調べてみました。

震度6強は1回

2018年から現在にかけて震度7クラスのものは発生していません。この年で最も強い地震は2019年6月に発生した震度6強です。

震度6強が発生すると人は立っていることが出来ません。固定していない家具が移動し、倒れるものがほとんどとなります。耐震加工していない建物は崩れてしまうことが多くなるほか、大きな地割れや地滑り、土砂崩れが発生します。

発生したのは6月18日22時22分、場所は山形県沖です。周辺地域を中心に強い揺れを観測しました。

震度6弱は2回

立っていることが難しくなる震度6弱。耐震性の高い建物や固定された家具は無事でもそうでないものは倒壊・ドアが開かなくなるなどの被害が出る揺れ方をします。

震度6弱は2回ありましたが、どちらも2019年の冬のことです。

1回目は1月3日の熊本県付近、2回目は北海道の胆振地方でありました。

震度5弱 6回

震度5強はありませんでしたが、震度5弱になるとその回数は増えました。

震度5弱では固定されていない本や家具が倒れるなどの被害があり、多くの人々が怖いと思って物に縋りつく程度の揺れ方です。揺れた直後にTwitterなどで揺れたと投稿して心を落ち着かせようとするのはこのあたりの震度が特に多いようです。

期間内のものは全て2019年に起きていました。1月26日の熊本地方、5月10日の日向灘、5月25日の千葉県北東部、8月4日の福島県沖、12月12日の宗谷地方北部。

そして12月19日には青森県で震度5弱が観測されました。発生から8年近く経過する東日本大震災の余震として考えられています。

震度4 31回

震度4は電灯などのつり下げられている物がぐらぐらと揺れ、不安定な置物はは倒れてしまうことが多いです。ほとんどの人が揺れたと気付くほかに、揺れの大きさに驚いてしまうのがこの震度4。

震度が少ないものは発生回数も多く、ここから回数はぐっと増えます。
発生が集中しているのは2019年の1月、3月、6月でこれらは震度5以上で観測された地震の余震だと考えられています。

震度3 113回

震度3は屋内にいるであれば揺れを感じ取る程度のものです。外で動いている人や運転中の人には揺れを感じにくくなっています。

このクラスになると発生回数は3ケタを超えてきます。

震度2 400回

震度2は寝転がっている人、じっとしている人などが感じる程度の揺れです。シャンデリアなどは揺れますが大きく揺れるわけでもなく、滅多に落ちることもありません。

1日1回は地震がある状態ですね。

震度1 1017

震度1は屋内で静かにしている人でも感じ取る人とそうでない人に分かれます。平均して1日3回程度起きている計算ですが、やはり大きな地震があった時の余震として発生月が偏ります。

日本では毎日地震が起きている

日本で1年間起きた地震の数は1569回。単純に考えても1日4回程度起きている計算となりますが、実際のところは起きな地震が起きた時の余震であると考えられていました。

残念ながら日本では、本震も余震も含めて地震を避けることは出来ません。私たちに出来ることはいつ地震が起こってもおかしくないと想定して動くことだけです。日々の備えをしっかりと確認しておきましょう。

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コメント

  1. […] ちなみに去年の地震の回数を震度別にこちらでまとめています。よければどうぞ。地震大国日本はとにかく地震が多い!1年間の地震の回数を震度別に調べて… […]

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