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2020年6月1日の20:00~20:05のたった5分の間に全国162の花火業者が一斉に花火を打ち上げる大型企画「全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクト」。お住いの地域で花火を見ることはできたでしょうか?
このページでは徳島県で行われた「全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクト」について詳しくまとめました。
アイキャッチ画像は全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクトHPより
全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクト とは
全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクトとは、昭和37年に設立された公益社団法人日本煙火協会に所属する若手有志たちによる企画です。
公式HPはこちら、公式Twitterはこちらからどうぞ。
江戸時代に大飢饉(だいききん)による死者の慰霊と悪疫退散を願って始まった花火大会。現在は芸術鑑賞や観光イベントの意味合いが強くなっていますが、若手有志らが着目したのが悪疫退散という部分。
現在日本のみならず、世界的に新型コロナウイルスが大流行し、猛威をふるっています。そんな新型コロナウイルスの感染終息を願って全国162の花火業者が特定の時間に一斉に花火を打ち上げよう!というのが今回の企画内容です。
5月6日に公式Twitterが発足、本来は参加事業者の公表のみにとどまる予定でしたが、日時の公開も併せて行われることになりました。
というのも、突然花火の音が聞こえてきた場合、見える人は「あぁ花火だ!」とうれしい気持ちになりますが、見えない人にとっては爆発音が続くという不安を感じます。
そのため、6月1日の夜8時から5分間だけ全国で花火を打ち上げます!と宣言しました。
全国162の花火業者が参加するなか、徳島県からは2社の参加が明らかになりました。
徳島県で花火が打ち上げられた場所
徳島県内で参加するのは岸火工品製造所と市山煙火商会の2社です。
それぞれの打ち上げ場所、発数は次のとおりです。
阿南市 3か所で20発ずつ
阿南市で花火を打ち上げたのは有限会社 岸火工品製造所です。
岸火工品製造所は阿南市にある会社で、阿南市内で3か所各20発ずつ打ち上げると徳島新聞の取材に答えています。
実際に打ち上げが終わった後も、具体的な場所は明らかにされませんでしたが、Twitterにて動画が公表されました。
ちなみに岸火工品製造所は今回のプロジェクト以外にも、新型コロナウイルスで疲れた心を癒してほしいと花火を打ち上げています。その時は5月1~5日、15~17日に阿南市内で5発ずつ打ち上げられました。
追記 阿南市での打ち上げ場所が公開
徳島新聞にて岸火工品製造所の打ち上げ場所が詳しく公開されました。
- 橘湾(下地図の赤い丸付近)
- 津峯山周辺(下地図の青い丸付近)
- 四国霊場22番札所の平等寺(下地図のオレンジ色の丸付近)
このうち海に面した橘町では、医療従事者への感謝の気持ちを表現している「青ボタン」の単発花火、その語色が変化する時差式発光などの20発が1分間にわたって打ち上げられたそうです。
小松島市
小松島市で花火を打ち上げたのは有限会社 市山煙火商会です。
残念ながら市山煙火商会はTwitterなどを運用しておらず、専用サイトにもCheer up!花火プロジェクトのことは書かれていませんでした。
ただ、小松島市内から撮影に成功した方がいたので紹介します。
まとめ
今回、Cheer up!花火プロジェクトに参加した徳島県の花火事業者は2社でした。
有限会社岸火工品製造所は阿南市の3か所(橘湾、津峯山周辺、平等寺)で20発ずつの計60発を打ち上げたもようです。
有限会社市山煙火商会は小松島市の1か所で10発を打ち上げたもようです。
残念ながら5分間のみの打ち上げ、花火の数が10~20発ということであまり徳島県内では盛り上がらなかったようです。
今後、花火の写真や動画を見つけたら紹介したいと思います。
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