正しく洗えば色落ちは怖くない!藍染マスクの洗い方を紹介

コロナ・マスク
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新型コロナウイルスの影響で最近注目されているのが布マスクの存在。「可愛い・綺麗」な布マスクが多い中「格好良い・美しい」と評判なのが藍染マスクです。

藍染マスクはその名の通り藍で染められた布マスクなのですが、普通の布マスクと違い染め物であるためお手入れ方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。

藍染マスクの洗い方は手洗いする方法洗濯機で洗う方法の2つあります。基本的に布マスクは洗濯機に入れると縮むこと、染め物である為色落ちすることがあるので原則としては手洗いするのがオススメです。

藍染マスクの洗い方 洗濯機を使うケース

藍染マスクは物によってお手入れ方法が変わります。洗濯機が使えるのはハンカチ・タオルをマスクに加工した生地がしっかりしたもので、商品のお手入れ方法に洗濯機OKと書かれている場合のみです。特にガーゼを使用したものは縮みやすいため、手洗いしてくださいと書いてある場合は洗濯機の使用はNGです。

洗濯機が使えるマスクであっても最初の2~3回は色が出やすいため、単品で洗うようにしましょう!

洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤を使用してください。通常の洗剤は弱アルカリ性なので、使うと汚れがしっかり落ちる=藍も落ちると考えてくださいね。白っぽくなったりまだらになったりするので必ず中性洗剤を!

おすすめの中性洗剤はUYEKIのドライニングです。液体タイプで値段も1000円以下、何よりマスク以外にも多くのおしゃれ着を洗うことが出来ます。

また当然ですが、白っぽくなってしまうので漂白剤の使用はNG。漂白剤が混入している洗剤で洗っても色味が台無しになってしまいます。

重要なことですが、洗剤の量はそれぞれの洗剤に書いてある標準の量で使用してください。

色落ちを恐れて極端に少ない量で洗濯しても汚れが十分に落ちません。逆にしっかり洗おうと多すぎる量で洗濯しても効果がない上にすすぎに時間がかかりすぎて生地にダメージが入ってしまいます。標準量で使ってくださいね。

洗濯機に入れる際の扱いはおしゃれ着と一緒です。小さめの洗濯ネットに入れておしゃれ着コースで洗ってください。もしもおしゃれ着コースがない場合は弱流・脱水1分以内に設定して洗ってくださいね。

藍染マスクの洗い方 手洗いするケース

原則として藍染マスクの洗い方は手洗いです。用意するものは中性洗剤・マスクが入る程度の大きさのボウルです。

洗っているうちに色が出ますが、白いボウルに移ったりはしないのでどんな色でもいいですよ。使えるボウルがなければ洗面器でもOKです。

中性洗剤はおしゃれ着用のものが望ましいですが、なければ食器用中性洗剤でも構いません。必ず成分表のところに中性と書いてあることを確認してから使ってください。

中性洗剤の規定量の水と洗剤をボウルに入れる

洗剤は標準量以上入れても効果は変わりません。

しっかり洗いたいからと言ってたくさん入れてももったいないだけですし、色落ちを恐れて少ない量を入れても十分に洗えません。洗剤に書いてある水と洗剤の量を入れてください。

使うのは0~30℃前後の水~ぬるま湯で洗ってください。蛇口から出したばかりの水でも構いませんが、直接水をマスクに当てるのは生地が傷む原因となりますのでNGです。

マスクを入れて優しく押し洗い

洗剤と水を混ぜたら、マスクを入れます。この時ゴムひもを外す必要はありません。

5~10分程度浸ければOKです。待ち時間も面倒だなぁと思う方は家に帰ってきて手を洗う時にマスクを漬け込み、手洗い・うがい・着替え・片付けなど済ませてると時間節約になりますよ。

じんわりと水が青くなりますが、物によっては出ないものもあるので「水が青くなるまで浸けなきゃ!」ということはありません。

しっかり水が浸かったら優しく押し洗いをしましょう。繊維が傷むため揉み洗いはしないようにしてください。
マスク全体を指で軽く押します。表と裏が終わればマスクを取り出し、水を入れ替えます。

新しい水の中にマスクを入れ、同じように指で押してすすいでください。2~3回ほど繰り返せばOKです。藍染は藍が完全に定着するまで5年かかると言われています。今年買ったばかりのマスクは物によっては延々と藍が水に出ますので、が透明になるまで洗い続ける必要はありません。

すすぎ終わったら両手でいただきますの合図をするようにしてマスクを挟んでください。力を入れて水気を切ればOKです。

藍染マスクの干し方

藍染マスクは物によって天日干し陰干しとに変わります。購入したマスクにあるお手入れ方法に書いてある方を選んでください。

天日干しできるのは本建ての藍染で、お値段のそれなりにするものです。天日に焼くことで藍色が強くなり、洗うと不純物が抜けてより一層美しい藍色となります。このタイプの藍染を陰干しするとせっかくの醍醐味である色の変化を楽しめないため、天日干しを推奨しているものはきちんとお外に出してあげてください。

陰干ししなければいけないのは化学建てされたものです。化学建てはその名の通り化学薬品を使ったもので、本建ての藍染に比べると安価です。こちらは天日干しすると焼けてしまい、再度洗っても美しさに磨きがかかることはありません。必ず陰干ししてください。

干す際にはマスクの形を綺麗に整えてから。事前にバスタオルなどで挟んで水気をより切っておくと、乾くのも早いですし生乾きによる雑菌が増えることもありません。そのままバスタオルの上に置いて平干ししても大丈夫ですよ。

スペースがない方は靴下やキッチンタオルを干すのと同じようにゴム紐部分を洗濯バサミでとめるだけでもOKです。

まとめ

  • 洗い方の基本は手洗い(水に中性洗剤を入れて浸けおき、優しく押し洗い)
  • 洗濯機OKのものは中性洗剤を入れておしゃれ着コース(or弱流・脱水1分以内で)
  • 干す時はバスタオルなどの上に平干しするか、ゴムの部分を洗濯バサミでとめる
  • 天日干し、陰干しは製品によって違うので必ずその商品のお手入れ方法を確認すること

藍染は色移りしないのが本物だとか、天日干し出来ないのは偽物だとか、本物こそ値が張るとか、いろいろ言われることがありますが、実際は染め方や天候、洗い方によって色が出るかは変わります。偽物なんてありません。

せっかく手に入れた自分だけのマスクを大事にしてあげてくださいね。

他にも藍染マスクがほしいという方はこちらの記事をどうぞ
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コメント

  1. […] 実際に藍染マスクをゲットした人向けに、洗い方についてまとめています。正しく洗えば色落ちは怖くない!藍染マスクの洗い方を紹介 […]

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