【半妖の夜叉姫】殺生丸はりんと結婚!とわ・せつなの母はりんで確定!

犬夜叉・半妖の夜叉姫
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累計発行部数4000万部を超える大人気漫画「犬夜叉」。11年7ヶ月の連載を終えた犬夜叉の続編と言えるテレビアニメ「半妖の夜叉姫」の放送が2020年秋土曜日夕方5時30分からはじまります。

主人公が犬夜叉とかごめの娘であるもろは、殺生丸の娘である双子のとわ・せつなであることから、殺生丸が誰と結婚したのか?と注目が集まっています。

第14話OPにりんが登場したこと、第15話にてりんが「殺生丸さま、りんは信じております」と言ったことから、とわとせつなの母親はりんでほぼ間違いないでしょう!!

【2021/1/16追記】

第15話にて殺生丸の嫁がりんであり、とわとせつなの名前をつけたのもりんだということが明らかになりました!

そのためこの記事は大幅に編集し、キャラデザや過去に殺生丸がりんを特別視していた事例の紹介へと移ります。

アニメ15話にて妖怪の墓場へと送られた犬夜叉とかごめの現在についての考察はこちらです。
【半妖の夜叉姫】犬夜叉とかごめは封印後どうなった?死亡の可能性は

半妖の夜叉姫 とわ・せつなの画像 

こちらが公式に発表された殺生丸の娘、とわとせつなの画像です。

左が戦国時代で暮らすせつな、右が令和の時代で暮らす日暮とわ。上は犬夜叉とかごめの娘のもろはです。

そしてこちらが父・殺生丸と母である人間の少女りんです。

犬夜叉と殺生丸の父は強大な犬の妖怪であり、長子たる殺生丸は自分に流れるその第妖怪の血に誇りを持っています。そのため半妖の犬夜叉を見下すシーンもあり、アニメで明言されたとはいえ殺生丸がりんと結婚したとは考えにくいかもしれません。

しかし殺生丸はりんと出会い、情緒が豊かになっています。出会った頃と最終話を比べると、明らかに心が成長しました。

原作における殺生丸がりんを特別視しているシーン

殺生丸とりんの出会いは物語のかなり序盤。犬夜叉の持つ鉄砕牙を奪おうとした殺生丸が敗北し、重傷のため動けないところをりんが見つけて看病したことがきっかけです。

りんとしては「なんか綺麗な人がいる=神様に違いない」と看病ではなくお供えのつもりで食べ物などを置いていました。殺生丸も最初は口にするどころか差し出すりんの手を払いのける拒絶っぷり。

その後、体の動かない自分の元へずっと通い続けるりんへ声をかけ、笑うだけで返事がないことからりんが話せないことを知ります。

天生牙で生き返らせた後、傍に置いた

りんは目の前で野盗に親兄弟を殺されたトラウマで声が出せなくなった少女でした。

村でも身寄りのない障がい者だったりんは浮いた存在であり、食い扶持のないりんは村の畑から作物を盗むこともしばしば。加えて、本人にその意思はないとはいえ妖怪である殺生丸を看病していたことでひどい暴行を受けるようになります。

さらに、狼の妖怪たちに襲われて死亡。殺生丸は初めて、命を助けることのできる天生牙でりんを生き返らせます。その時の動機はりんが死亡したことの悲しみではなく、父の形見である天生牙の性能を確かめてみたかったからでした。結果りんは生き返り、出なくなっていた声も出るように。

ちなみにその時、殺生丸はりんの魂を黄泉へと連れていこうとするあの世の使いを切り捨てることによって生き返らせました。天生牙が殺さずの刃であることを知らない邪見に何故父の形見を使わないのか尋ねられた時は邪見本人をばっさり切っています。のちに邪見が妖怪によって本当に殺された時にも天生牙で生き返らせるなど、雑に扱うものの従者としては認めていたようです。

ともかく、りんが生き返ったことで天生牙の性能は証明されたため殺生丸にとってりんはもう必要ないのですが…この後彼は、りんの面倒を邪見に押し付けながら旅を続けます

か弱い少女のりんをずっと旅に同行させた

殺生丸の天生牙で生き返ったりんはただの人間の少女であり戦闘力はありません。畑から盗みを働いたり妖怪と過ごす肝の据わった娘ではありましたが、それだけです。かごめのように破魔の力があるわけでも、珊瑚のように武器を使って退治することも出来ません。

殺生丸を慕う妖怪も敵意を持つ妖怪も多々おり、ある程度は自分の身を守れる邪見と違いりんは守られねば妖怪の旅にはついていけません。

そのほとんどは邪見、りんが乗っていた双頭の馬妖怪である阿吽(あうん)が撃退しましたが、奈落や邪見では手に負えない妖怪は殺生丸が切り捨てていました。

この時点で、奈落は「殺生丸にとってりんは特別な人間である」と見抜き、たびたび誘拐しては人質にしています。が、そのすべてを殺生丸本人や犬夜叉たちによって阻止され、りんは旅に同行し続けました。

天生牙が二度生き返らせることは出来ないと知って表情をゆがめた(重要)

りんは一度死亡したところを殺生丸の天生牙によって生き返り、殺生丸の旅に同行しました。

そして天生牙にある秘密を知るために、りんを連れて自分の母の元へ行きます。そこでりんは冥道の主に引き込まれ、再び死亡。

殺生丸はそこで初めて天生牙は同じ命を二度生き返らせることは出来ないと知り、りんを助ける手段がないと悟ったのです。その時、殺生丸はりんを危険のある妖怪の世界に連れてきたことを、口を大きく歪めて悔やみました。基本的に殺生丸は無表情であり、時折好戦的に笑ったり眉をひそめることはありましたが、後悔をにじませるような表情はしたことがありませんでした。

「りんの命と引き換えに得るものなど、何もない」と言い切った

殺生丸が天生牙を鍛えようと母を訪ね、りんは冥界に引き込まれてしまいそこで二度目の死を迎えました。天生牙は同じ命を二度復活させることはできず、殺生丸はりんを助けることが出来ませんでした。

しかし、旅の途中で「誰かのために怒り、悲しむ心」を覚え、りんの死によって「愛しき命を失う悲しみと恐れ」を知ったため、天生牙は敵を直接あの世へ送る冥道残月波(めいどうざんげつは)が使えるようになりました。

ただ、あれほど欲しかった殺しの力を持つ天生牙を手に入れても殺生丸の心は晴れません。「りんの命と引き換えに得るものなど――なにもない!」と天生牙よりりんが大切だと言い切りました。

ちなみに、りんは冥界で死亡したため魂が冥界にとらわれてしまっていたのですが、殺生丸の母によってその魂を現世に連れ戻したため生き返ります。

これは完結編9話にて殺生丸が生き返ったりんの無事を確かめるシーン。自分から他人に触れることはなく、あっても邪見にげんこつをくらわせたり踏みつけたりする殺生丸が優しく人の頬に触れたのは結構な衝撃でした。

ここは殺りんを語る上でも絶対に外せないポイントですので、放送を見直した方がいいです!

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殺生丸の母は、純血主義で人間なんて興味のない殺生丸の様変わりに苦笑。挙句の果てには「人間の小娘一人にこの騒ぎ…、変なところが父親に似てしまったな。」と言われるハメに。ちなみに殺生丸と犬夜叉の父である大妖怪は、犬夜叉の母・十六夜(没落貴族の女性)に惚れこみ大騒動を起こしています。

殺生丸はりんを手放してはいなかった

原作ラストでは、りんは犬夜叉やかごめの暮らす人の村で生きています。犬夜叉たちが奈落を打ち滅ぼし、殺生丸も旅する理由がなくなったからりんを人の生活に戻した…のではないのです。

殺生丸がりんを人の世界に残したのは、「将来人の世界と妖怪の世界、どちらでも選べるように人と暮らす訓練のため」でした。つまり、一度は妖怪の世界へ引き入れるつもりでりんの意思を尋ね、人として生きたいと答えれば人間として人里で暮らさせる予定だったのです。

しかも預けておしまいではなく、保護者となった楓に「また来たのか」と言われるくらいには頻繁にりんを訪れては高価な着物などをお土産においていきます。

 

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原作以外で分かる殺生丸のりんへの感情

2015年6月発売のワイド版犬夜叉に収録された読切漫画「あれから」。最終話から半年後に起きた妖怪退治、半妖の夜叉姫の序盤に登場した物語です。

そこでは犬夜叉たちが元凶となる妖怪「根の首」を相手に戦っている中、殺生丸は妖怪退治ではなくりんのいる家に敵を近づけさせないことに注力していました。

奈落をずっと追い殺そうとしたように、殺生丸の戦闘スタイルはかなりの攻撃型です。冥道残月波を使えるようになってからは広範囲攻撃も出来るようになりより一層強さに磨きがかかりました。(ただし原作終盤では鉄砕牙に吸収され殺生丸自身は使えなくなりましたが)

そんな殺生丸がりんのいる小屋の屋根に上がり、近づいてくる根の首の末端や雑魚妖怪をひたすら地道に斬り伏せていくシーンは、彼の戦闘スタイルからすれば意外なものでした。その小屋では珊瑚は双子の娘と生まれたばかりの男の子(半妖の夜叉姫に登場する金烏(きんう)玉兎(ぎょくと)、翡翠(ひすい)を守っており、ただの人間であるりんも同じ小屋にいました。

あれほど攻撃的なスタイルだった殺生丸が守ってくれることに安心し、珊瑚も飛来骨を持って犬夜叉たちに加勢しに行きました。本来なら出産を終えて1年とあけていない珊瑚よりも、殺生丸が戦った方が早く決着はつくでしょう。

それでも殺生丸はりんを守ることを優先した結果、りんを守り切ったので傷一つありません。
この様子は半妖の夜叉姫アニメ第1話で描かれており、Huluなどにて配信中です。
半妖の夜叉姫の再放送や見逃し配信のスケジュールは?無料で視聴するオススメの方法も紹介

 

さらにワイド版犬夜叉全巻予約特典CD『559話「あさって」』では殺生丸とりんの関係性が明確に変わります。

原作から半年後の読切漫画「あれから」、その数年後であるのがこのドラマCD「あさって」。

かごめは犬夜叉と夫婦となったのに、犬夜叉からプロポーズされていなかったことに気付いて衝突。弟夫婦がバタバタしている時、殺生丸は邪見に「そろそろりんを嫁にもらいたい」と相談します。

800年独身の邪見に「何と言えば良い?」と聞くなどかなり丸くなった殺生丸様。人間にプロポーズした経験のある父の墓前(というか亡骸の前)で考えるうちに犬夜叉一行が現れ、父の亡骸を破壊してしまいます。

怒り心頭な殺生丸、もめる犬夜叉夫婦に弥勒夫婦。その場を収めるためにりんが提案したのが「早口大会をする」でした。最下位になった人が壊れた遺骨を元に戻すというルールではじめ、その時に殺生丸は半妖の犬夜叉でも聞き取れないほどの超高速で早口を言いました。

「りんよ、里の暮らしには慣れたか?誰かに虐められたりはしていないか?この間の反物、着物にしたか?

困った時、辛い時、悲しい時、いつどんな時でもこの殺生丸を呼ぶがよい。すぐに駆けつけてやろう。遥か彼方にいても、我が名を呼べば必ず飛んで行く。声が出なければ、口笛でよい。指笛でもよい。

隔たりは何も無い。心は繋がっておる。信じる力があれば恐れることはない。その気持ちさえあれば心は満ちるはずだ。

だから今はまだこのままでよい。時は十分にある。ゆっくりとお前の心を見つめておればよい。それまで己を大事にせよ」

これに対してりんは「殺生丸様…!りん、照れちゃいます」とまんざらではない様子でぽわわんとしていました。当時のりんは奈落を倒し、楓の里で暮らすようになった頃なので3年経った、幼子から少女へと変貌する時期。おそらく10歳~12歳程度だと考えられますが、本気なのかませているだけかは別にしても、りんも殺生丸を異性として意識している点が重要です。

結果として、殺生丸は邪見にはプロポーズの相談をしたけど実際りんにかけた言葉は今は待つというもの。人間よりもはるかに長寿な妖怪である殺生丸にとって、りんが成長する時間は些細なものなのでしょう。

明確に言えば公式に殺生丸はプロポーズしていませんし、りんもはっきりと了承してはいないです。ただ、りんを通して情緒を育んだ殺生丸にとって、りん以上に特別な女性というものは現れないのではないでしょうか。

 

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双子のキャラデザから分かるりんとの共通点

髪色の違いで大きく分かれますが、とわは殺生丸似、せつなはりん似です。

ちなみにこちらは弥勒と珊瑚、その娘の双子と弟です。

半妖の夜叉姫では双子の女の子緑の着物が金烏(きんう)、ピンクの着物が玉兎(ぎょくと)、珊瑚の背負っている男の子が翡翠(ひすい)という名前で登場します。

特に双子の髪型を見るとわかるように、それぞれが珊瑚のぱっつん前髪、弥勒の髪の分け方を継いでるように見えます。このように、高橋留美子先生のキャラデザは髪に特徴が出やすいです。

その為、とわは殺生丸似、せつなはりん似ということが分かります。

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