高円宮の三女が男の子を出産!でも将来の天皇になれる可能性はほぼゼロ?「皇籍の離脱と復帰」とは

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高円宮の三女、守谷絢子さん(29歳)が11月17日午前6時59分、第一子となる男の子出産したことを宮内庁が明らかにしました。皇族の男の子がいないことが問題になっていた天皇陛下の跡継ぎ問題。ここに新たな男が生まれたことによって皇位継承権を得るのでは?と調べたところ、現時点でその可能性がほぼゼロであることを知りました。

このページでは新たに生まれた男の子が将来天皇になることがありえない理由である「皇籍」について知らべてみました。

そもそも皇籍とは

私たちは生まれたときに戸籍に登録されます。しかし、皇室(こうしつ)と呼ばれる人たちは戸籍に登録されることはなく、代わりに皇籍(こうせき)を持ちます。そして皇統譜(こうとうふ)という特別なものに名前が記されることになります。

大きな違いは名字がないことです。例えばテレビなどで「秋篠宮(あきしののみや)さま」と呼ばれる男性は、正式名称を「秋篠宮文仁(ふみひと)親王(しんのう)」と言いますが、秋篠宮は名字ではありません。これは宮家(みやけ)という宮の称号を賜った皇族のことを言います。

皇室は天皇陛下やこの宮家に所属する一族をさします。現在ですと「秋篠宮」「常陸宮(ひたちのみや)」「三笠宮(みかさのみや)」「高円宮(たかまどのみや)」です。

先日男の子を出産した絢子さんは高円宮家出身です。

高円宮の三女 絢子さんは皇籍を持っていない

天皇陛下とその親族である宮家で構成される皇室。宮家の1つにある高円宮家の当主は憲仁(のりひと)さまですが、47歳という若さで薨去(こうきょ・死亡すること)されています。

現在高円宮家を構成するのは妻である久子さま、第一子の女子である承子(つぐこ)さまのみ。

承子さまの妹に典子(のりこ)さんと絢子(あやこ)さんがいますが、いずれも結婚によって皇籍離脱しました。

皇籍離脱とは、皇室の身分を離れることを言います。名字を持ち、皇統譜から戸籍へと登録がうつります。

次女の典子さまは2014年に千家国磨さんと結婚したことにより千家典子さんとなりました。
三女の絢子さまは2018年に守谷慧さんと結婚したことにより守谷絢子さんとなりました。

このように、皇籍離脱して一般男性と結婚すると相手の名字を名乗ることになります。また、メディアでの扱いも「さま」から「さん」という敬称に変わります。

絢子さんの長男は皇籍を持っていない

皇室である高円宮家の三女、絢子さんが守谷慧さんとの結婚により皇籍を失ったのは2018年のことです。2019年11月17日に生まれた絢子さんの長男は、一般国民として戸籍に登録されるため、皇籍を得ることはありません。

この子が皇位継承権を持つには、絢子さんの皇籍復帰が不可欠となりますが、現在日本国内ではこの皇籍復帰についてかなり慎重な議論がなされています。

2000年代に入り、皇室に若い男児が産まれなかったことから問題となった皇位継承。今でこそ秋篠宮さまの息子である悠仁(ひさひと)さまが生まれたため先送りとなっている議論ですが、もしも男子が生まれなったことを想定して様々な議論が生まれました。

しかし、結局悠仁さまの誕生により最優先課題ではなくなったためその勢いは下火になりました。この状態では、一度皇籍を離れた元皇族を復帰させるかどうかの議論は盛んに行われません。

そのため絢子さんの長男はせっかく生まれた男の子ですが、皇族として皇位継承権を持つ日は現状なさそうです。

ただし今後大急ぎで議論しなければならない状態になった場合(悠仁さまの死亡など)には目を付けられる可能性もありそうです。

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