犬夜叉一行が奈落と敵対する理由は?四魂のかけらを奪い合う以外にも恨みがたくさんあったのだが…?

犬夜叉

漫画「犬夜叉」の主人公犬夜叉とともに旅を続けるかごめ、弥勒、珊瑚、七宝。犬夜叉たちの目的は邪気にまみれた四魂の玉を完成させようとする奈落を阻止し、倒すことでした。

しかし、四魂のかけらを集める以上に恨みをもつキャラクターもいます。このページではそれぞれのキャラクターと奈落との関係性、どんな恨みを持っているかを紹介します。

そもそも奈落とは?

奈落とは、漫画「犬夜叉」に登場するラスボス的ポジションにいる存在です。

実は奈落も犬夜叉と同じ半妖。犬夜叉が生まれついての半妖なら、奈落は鬼蜘蛛(おにぐも)という人間と無数の妖怪が融合して生まれた後天的な半妖です。

野盗として悪名高かった鬼蜘蛛は全身に大やけどを負って動けなくなったところを桔梗に看病され、彼女に恋をします。けれど桔梗は半妖の犬夜叉と愛し合っており、嫉妬、羨望、執着、愛憎、支配欲といった負の感情を募らせたために妖怪に目を付けられました。

集まってきた妖怪たちは優れた巫女である桔梗に恨みを持つものばかり。しかし鬼蜘蛛は身動きの出来ない体を捨て、自由に使える肉体を手に入れるために己を魂を妖怪たちに差し出しました。

そうして融合して生まれたのが半妖・奈落です。戦闘力や肉体の頑強さは吸収した妖怪たち由来ものですが、持て余す感情は鬼蜘蛛のもの。

作中で登場する奈落はすべて、吸収した妖怪の姿や変化した者の姿をとっているにすぎません。奈落の本来の姿は鬼蜘蛛であり、狒々(ひひ)の皮をかぶって素顔を隠しています。

アニメでの声は鬼蜘蛛と同じでしたが、単行本6~9巻の限られたシーンでしか登場しません。

生まれたばかりの奈落は犬夜叉と桔梗の姿に化け、それぞれを騙して殺し合うよう仕向けます。そうして犬夜叉は桔梗に封印され、かごめが戦国時代にタイムスリップする50年後まで眠りにつくことになりました。

そのため、奈落の実年齢は50歳です。また、精神年齢や思考力は吸収した妖怪の分だけ増えるので、妖怪・半妖としては若輩者でも圧倒的な力を持っている存在でもあります。

犬夜叉は実年齢200歳ですが人間換算年齢は15歳。実に4倍ちかい年の差があるのです。

メインキャラクターたちと奈落の関係

犬夜叉のメインキャラクターは犬夜叉、かごめ、弥勒、珊瑚、七宝の5人。それぞれが奈落とどんな関係なのか見ていきましょう。

犬夜叉と奈落の関係

奈落を一番恨んでいるのが犬夜叉です。

犬夜叉は半妖として生まれ、人間にも妖怪にも蔑まれて肩身の狭い思いをしてきました。

そんな犬夜叉が出会ったのが強い力を持つ巫女の桔梗。最初は無関心を貫く2人でしたが、次第に惹かれあい、愛し合うようになりました。四魂の玉で犬夜叉は人間になり、桔梗と人として生きる約束をしたのです。

しかし、同じく桔梗に恋をした人間の鬼蜘蛛が無数の妖怪と融合して半妖の奈落となり、2人の姿を真似てそれぞれを騙し、犬夜叉と桔梗を憎しみ合うよう仕向けました。

結果、犬夜叉は人間として桔梗と生きることをやめ、四魂の玉を奪って完全な妖怪になろうとしました。桔梗は犬夜叉に裏切られたものの完全に犬夜叉を恨み切れず、封印という形をとります。

犬夜叉からすれば、奈落は恋人の姿をとって自分を偽り、憎しみ合わせたうえに、桔梗が死亡する直接の原因を作った極悪人です。

後述するかごめが奈落を打倒して四魂の玉を完成させるという意思で旅をしているのに対し、犬夜叉は「四魂の玉を完成させることも必要だが奈落は絶対にこの手で滅ぼす」という強い恨みを持っています。

かごめと出会った頃は奈落の存在を知らず、桔梗に騙されたor何者かにはめられたことへの憤りと四魂のかけら集めは旅の理由としては別でした。しかし、四魂のかけらを集めている奈落こそが自分と桔梗を罠にはめた人物だと気づいてからは打倒奈落が旅の主な理由となっています。

かごめと奈落の関係

かごめは現代で暮らしていたのに突然500年前の戦国時代へとタイムスリップした15歳の少女ですが、実は桔梗の生まれ変わりです。

破魔矢で四魂の玉を射貫いた結果そのかけらがあちこちに飛び散り、責任を果たすために旅を始めたかごめと犬夜叉。

しかし、四魂の玉はかけらであっても非常に強力で、悪しき妖怪が四魂のかけらを集めると大変なことになると積極的に四魂のかけらを探すようになりました。

つまり、かごめは旅のきっかけが打倒奈落ではないのです。

ただ、旅の途中に何度も奈落と衝突し、その非道さと冷酷さ、かごめや犬夜叉にも害をなしたことから、かごめにとって奈落は滅ぼすべき相手となったのです。

弥勒と奈落の関係

弥勒には恨み以外にも奈落を打ち滅ぼさねばならない理由があります。弥勒は肉弾戦も法師としての戦い方も出来るエリート的存在ですが、メイン火力はなんといってもあらゆるものを吸い込む右の手のひらにある「風穴」です。

実は弥勒の風穴と奈落は切っても切れない関係です。

というのも、犬夜叉が封印されている50年の間、奈落は妖怪として力をつけていき、その存在を危惧した弥萢(みやつ)法師が奈落討伐に乗り出しました。しかし、弥萢法師は右手を奈落に貫かれ、呪われてしまいます。それが、風穴となりました。

風穴は何でも吸い込んでいく強力な武器であるだけでなく、少しずつ大きくなっていくのです。最終的に呪われた人は風穴に吸い込まれてしまい、死体一つ残らず消滅してしまいます。

実は弥萢法師は弥勒の祖父にあたります。その後奈落との闘いに敗れ死亡、風穴は弥勒の父に遺伝。さらに弥勒の父も風穴に吸われて消滅したため、弥勒は長く1人で打倒奈落の旅を続けていました。

自分の命を救うためにも、弥勒にとって奈落は必ず打ち滅ぼさねばならない相手なのです。

珊瑚と奈落の関係

実は犬夜叉以上に奈落に直接的な強い恨みを抱いているのが珊瑚です。

珊瑚は妖怪退治屋の娘で、里では一番の手練れで、お頭である父や弟の琥珀とともに妖怪退治に明け暮れていました。

珊瑚たち退治屋一行は、美しい顔を持つ人見蔭刀(ひとみかげわき)という城主がいる人見城というお城に招待されました。が、実はこの人見蔭刀はとっくに奈落に殺され、城は人見蔭刀の姿に化けた奈落に乗っ取られていたのです。

奈落の目的は退治屋の里にある四魂のかけらを奪うこと。

そのために里随一の有力者である珊瑚たちを呼び寄せ、警備の手薄になった里を襲撃。珊瑚も襲撃にあって重傷を負ったため、地面に埋葬されました。しかし、珊瑚は持ち前の優れた生命力で土からはい出し、奈落に介抱されます。

その上、里を襲ったのが犬夜叉であると騙され、その騒動を全く知らなかった犬夜叉たちと対立。誤解が解けた後は、一族が滅ぼされたこと弟の琥珀を奈落の生きた操り人形にされたことを強烈に恨み、打倒奈落のために旅を続けています。

七宝と奈落の関係

実は七宝には奈落への恨みがあまりありません。もちろん犬夜叉たちと旅をつづけ、奈落と対峙するごとに因縁は深くなりましたが、そもそも旅の理由に奈落は関係ありませんでした。

七宝は子狐の妖怪で、父親の仇を犬夜叉が討ったことを理由に仲間入りしました。そのため、奈落とは縁もなければ恨みもないのです。

まとめ

今回のページをまとめると次の通りになります。

  • 犬夜叉「桔梗に化けて殺し合いさせたうえに桔梗に致命傷を負わせた、かごめを何度も殺そうとしたから絶対に殺す」
  • かごめ「四魂のかけらを奪っていく悪党、犬夜叉を傷つける悪いやつは倒す」
  • 弥勒「祖父が受けた風穴の呪いを解かないと俺が死ぬ、呪いを解く方法は奈落を殺すことだから殺す」
  • 珊瑚「父も仲間も殺され、弟を誘拐され操られているから絶対に殺す
  • 七宝「直接の恨みはないけどみんなと旅をするから目的は同じ、倒さねばならない」

かごめと七宝は奈落に四魂のかけら集め以外で奈落に恨みを持っていたわけではありませんが、繰り返す戦闘のうちに打倒奈落の意思はどんどん膨らんでいきました。

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