山梨キャンプ場で起きた小1女児行方不明事件…囁かれる誘拐説、神隠し説

ニュース

2019年9月21日、山梨県道志村の椿荘オートキャンプ場で発生した小学1年生女児の行方不明事件。最後に姿が確認されてから5日目となる9月25日現在、まだ発見には至っていません。

捜索隊の人数が増えるにつれネット上で目につくようになったのが誘拐説と神隠し説。一体どんなものなのか、調べてみました。

行方不明の女児は小倉美咲ちゃん(7)

行方不明になったのは千葉県成田市に住む小学1年生の小倉美咲ちゃん。まだ7歳の彼女は母、姉、その他友人の家族ら約30人と共に山梨県道志村にある椿壮オートキャンプ場に遊びに来ました。小倉さん家族は何度もキャンプを経験していましたが、椿壮オートキャンプ場を利用するのは初めてだったそうです。

最後に美咲ちゃんの姿が確認されたのは21日午後3時40分。テントの傍でおやつを食べた後、近くにある沢沿いの遊び場へと先に向かった友達を探しに1人でキャンプ場を出たっきり、姿が見えなくなっています。

友達が出発してから美咲ちゃんが追いかけ始めたのは約10分後。午後4時頃に他の子どもたちはテントへと戻るも、美咲ちゃんだけが戻って来ず、また姿も見ていないという証言から家族や友人らでも捜索。

それでも午後5時を超えても誰も見つけられず、また美咲ちゃんもテントに戻らなかった為、小倉美咲ちゃんの家族は警察へと通報しました。

9月22日、山梨県は小倉美咲ちゃんの行方不明を発表し、目撃情報を集めました。同時に警察、消防にも要請を出し約80人態勢で捜索が開始。しかし発見されることはありませんでした。

さらに道志村は自衛隊にも協力要請をし、9月25日には自衛隊約150人も捜索に参加。合計約230人態勢で大規模な捜索活動を行いました。

しかし発見にはいたらず、この行方不明事件が全国ニュースでも報道され、様々な憶測がネット上で飛び交っています。

これだけ探しても見つからない=もうキャンプ場の近くにいない

その理由が第三者による連れ去りなら誘拐説、そうじゃないのが神隠し説です。

小倉美咲ちゃんは誰かに誘拐された? 人為的な”誘拐説”

現在自衛隊も含めて280人以上で捜索されていますが、手掛かりはおろか目撃情報もありません。

なので、事件発生した21日以降すぐに、誰かによって連れ去られてしまったと考えるのが誘拐説です。

既に椿壮オートキャンプ場を離れ、どこかに潜伏しているのか、あるいは県外へと移動してしまっているのか…とはいえ山梨県は警察・消防・自衛隊の三すくみで捜索を行い、全国ニュースで取り上げられたこともあり世間の目は美咲ちゃんに向けられています。

その中を掻い潜ってキャンプ場を離れることは出来ても、今日現在にいたるまで美咲ちゃんの存在を隠し続けることは出来るのか?と考え、それは無理だろうと考えるのが神隠し説です。

小倉美咲ちゃんは神様に連れて行かれた? ”神隠し説”

神隠しとは、山や森で人が突然行方不明になることを、神様に連れて行かれたのだととらえる考え方です。

昔から山や森は神域と言われ、神様が住んでいると考えられてきました。その神域へ足を踏み入れた時、神様に気に入られると現実の世界に帰って来れなくなると恐れられ、山や森で行方不明になった=神様に連れて行かれた、と考えられてきたのです。

特に「七つまでは神の子」という言葉があるように、7歳までの子どもは神様の子だから、7歳未満の子の突然死や失踪は神様がその子を手元に置きたかった・返してほしかったと解釈されていました。

七五三も「神様から預かった子が無事7歳まで成長したことを祝い、今後は人間として生きていくことを報告する」という意味合いを持つように、7歳という区切りを昔の人は大切にしていたんですね。

今回行方不明になった美咲ちゃんの年齢も7歳。オカルト好きな人にとっては「物的証拠がなく何の手がかりもなく消えてしまった7歳」という存在は神隠しされた!と判断するに十分なようです。

現代社会で神隠しはない?早期発見が望まれる

とはいえ、神隠しは科学の発達していない時代に生まれた概念です。
現在ほど気軽に入山できる装備が充実していないこと、山中で人を探すにしても統率の取れた大規模捜索が出来なかったことを考えると、神隠しは必ずしも神によるものではありませんでした。

行方不明になった、滑落して怪我をして動けなくなった、野生動物に襲われた、など、様々な理由で帰って来れなくなった人。
家出、失踪、駆け落ち、夜逃げ、人さらい、誘拐、死体遺棄、など、何らかの理由でそこからいなくなった人。

そのすべてが神隠しだと言われてきました。
特に子供がいなくなってしまった時、どれだけ探しても見つからなかった場合は、両親は神様に連れて行かれたんだと思うしかなかったのでしょう。そう思って形だけでも納得しないと先へ進めなかった時代なのではないでしょうか。

現代社会では捜査網も充実しており、様々な力が働いて美咲ちゃんの保護に全力を尽くしています。今後は天候と相談しつつ自衛隊主導で捜索が展開されることでしょうが、美咲ちゃんが無事に保護されることを願っています。

10月23日追記
残念ながら1か月経った今も美咲ちゃんは見つかっていません。
事件発生から現在まで簡単な時系列にまとめ、いくつか調べたことを記事にしました。
良ければこちらの記事もどうぞ。

【山梨女児行方不明】発生から1か月…美咲ちゃんは誘拐された?神隠しされた?それとも母親に…?

11月15日追記
発生から2か月が経過しそうになっていますが、それでも美咲ちゃんは見つかっていません。もしもこのまま見つからなかったら…?という疑問と、その場合どのような扱いを受けるのか調べてみました。
山梨女児行方不明事件発生からもうすぐ2か月…このまま美咲ちゃんが見付からなかったらどうなるの?

コメント

  1. […] あまりの手がかりのなさから誘拐や娘を心配する母とは思えない行動に批判の集まる母・とも子さんによる殺害や山中への置き去りなどがささやかれる小倉美咲ちゃん。誘拐や神隠しについてまとめた記事、母・とも子さんの行動に焦点を当てた記事はこちらになります。山梨キャンプ場で起きた小1女児行方不明事件…囁かれる誘拐説、神隠し説【山梨女児行方不明事件】発生から1か月…美咲ちゃんは誘拐された?神隠しされた?それとも母親に…? […]

タイトルとURLをコピーしました