俳優・滝口幸広に続き女優・木内みどりまで…死因である”急性心臓死”って何?

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まだ34歳という若さで亡くなった俳優の滝口幸広さん、前日にTwitterを更新していたのに突然亡くなってしまった女優の木内みどりさん。2人とも死因は急性心臓死であると報じられています。

実はこの急性心臓死、私たちの身近に存在します。この時期は特に気を付けなければならない時期ですので、概要と対策についてまとめてみました。

急性心臓死とは

急性心臓死とは突然死の1つです。
突然死とは症状が出てから24時間以内に死亡したもののうち、ケガや事故などの外的要因がない自然死のことをいいます。

まず、心臓死にも判断する基準があります。

  • 呼吸が停止している
  • 心拍が停止している
  • 瞳孔が散大している、対光反射の消失
  • どうやっても蘇生の可能性がない

急性心臓死とは、名の通り「急に起きた、突発的に起きた」心臓死のことを言います。その原因はほとんどが虚血性心疾患(きょけつせい しんしっかん)とされています。虚血とは心臓が止まり臓器に血液が供給されなくなった状態のこと。

俳優の滝口幸広さんも2019年11月13日に34歳という若さで突発性虚血心不全で亡くなっています。木内みどりさんも11月18日に死亡していたことが本人のTwitterや公式HPにて報告されました。ちなみに21日現在で急性心臓死であるとだけ報告されており、その詳細については語られていません。

ちなみに2018年2月20日に66歳で亡くなった俳優の大杉漣(おおすぎ れん)さんも死因は急性心不全と公表されています。

急性心臓死はとにかく予防が大事!

突然死とはケガなどによらず発症から24時間以内に自然死したことで、急性心臓死とはそのうち心臓が止まってしまい蘇生の可能性がゼロになった場合のことを言います。

実は心疾患(心臓に起こる病気の総称)、日本人の死因ランキング調査2017年で1位がん疾患に続く第2位にランクインしています。

また、急性心不全で死亡した人は年間6~7万人ほどとされています。

発症した瞬間に誰かが通報して救急搬送されたとしても、ほとんどの場合死亡します。ごくまれに蘇生したパターンもありますが死亡率は高く、傍にいたとしても助けることは非常に困難です。

そのため、急性心臓死を避けるためには発症する前に予防することが大事になります。

突然死を避けるためには

外的要因なく発症後24時間以内に自然死したことを突然死と言いますが、このうち心臓が原因で死亡する急性心臓死は、死亡率が絶望的に高いです。ほとんどのケースではどれだけ早い救急搬送がされたとしても死亡します。そのため急性心臓死を予防することに注力しなければなりません。

心臓病の三大危険因子は高血圧、糖尿病、高脂血症だといわれています。ここに喫煙、肥満、不適切な食事内容、運動不足、情動ストレスなどが加わることによってさらに心臓死を引き起こす確率があがります。

そのため、予防方法としては次のようなものがあります。

早期発見を心がける
・会社、役場から案内が来る定期健康診断を必ず受ける
・年に数回は血圧測定を行い、自身の血圧数値を把握すること(30代以上は特に)
・かかりつけ医を見つけ、相談しておく

日常生活内で予防する
・適切な食事をとる(塩分控えめ)
・肥満体形の人はダイエットする
・禁煙、禁酒する
・ストレスをためこまない、解消方法を確立させる
・運動不足を解消する(ウォーキング、趣味のスポーツを見つける)
・睡眠をしっかりとる

とくに睡眠時間の確保は優先課題となります。睡眠時間が6時間以下の人は病気になる確率が高く、日常的に睡眠時間が足りないと肉体の疲れを感じにくくなってしまいます。

まとめ

急性心臓死は心臓が原因で死亡する突然死の1つです。日本での死因第2位にも位置する心疾患は、発症すると助かる可能性が低いため日々予防に努めることが重要です。予防方法としては規則正しい生活に適度な運動、医療機関での定期的な検診が有効ですよ。

また、この時期は日中と夜の寒暖差が大きく、心臓に負担がかかりやすい時期です。入浴などの温かい場所と寒い場所を行き来するような場合、体温が急上昇することによって血圧が乱高下します。これによって心臓や血管の疾患が起こるため、特に気を付けるようにしましょう。

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