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2020年秋に放送が決定している「半妖の夜叉姫(はんようのやしゃひめ)」は、漫画・アニメ犬夜叉の続編です。
犬夜叉がすでに20年以上前のアニメであることから世代によっては犬夜叉を知らない人も多く、「ファン待望の続編が誕生!」と言われてもいまいちピンと来ないでしょう。
このページでは犬夜叉を初めて見る、初めて知った人向けに半妖の夜叉姫公式サイトのあらすじを細かく解説していきます。
半妖の夜叉姫のあらすじ
半妖の夜叉姫は公式サイトがあり、そこでこのようにあらすじが紹介されています。
とわ、せつな、もろはは、妖怪と人間の血を引く半妖の少女たちだ。
幼い頃、森の火事に巻き込まれ、離ればなれになった双子の少女、とわとせつな。とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代へとタイムスリップ。かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道に長けた女子中学生に成長した。一方、戦国時代に残された妹のせつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治を生業にしていた。もろはは、かごめと犬夜叉の娘。賞金稼ぎとして「化け殺しのもろは」の異名を取り、やはり妖怪退治に明け暮れている。
とわとせつなが別れ別れになってから、10年。時代樹の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代に現れたせつなと再会するとわだったが、せつなは何故かとわのことを忘れてしまっていた。
せつなと共に、現代にやって来たもろはも加わり、とわたち「半妖の夜叉姫」が、現代を、そして戦国時代を、縦横無尽に暴れ回る!
半妖の夜叉姫公式サイトより「あらすじ」
古くからのファンであれば「なるほどね」となるところですが、初見の人にとっては「そういう設定なんだ」としか思えません。
では、それぞれ解説していきます。
「半妖の夜叉姫」のあらすじ解説
では、公式のあらすじをもとに詳しく解説しましょう。
戦国時代の世界観
まず、「半妖の夜叉姫」は「犬夜叉」の世界観をそのまま受け継いでいます。
漫画「犬夜叉」は現代に生きる15歳の少女・かごめが、妖怪が存在する戦国時代にタイムスリップしたことから物語が始まります。
この時代の強い妖怪にとって人間は食料であり、弱い妖怪にとって人間は自分たちの住処を脅かす敵でありました。
人間にとって妖怪は自分たちを食べる恐ろしい敵でしたが、弱い妖怪は骨や鱗、皮などを利用するために狩る獲物でもありました。また、相棒のようにともに暮らす人々もいました。
戦国時代に存在していた人間・妖怪がどちらも求める宝玉・四魂の玉(しこんのたま)。これは人間のどんな願いでも叶え、妖怪が持てば絶大な力を与えるという代物で、人間と妖怪は長くこの四魂の玉をめぐって争っていました。
その四魂の玉をこの世から消滅させたことで本編・犬夜叉は幕を閉じますが…。
四魂の玉が消滅しても、妖怪が消えたわけではありません。そのため本編終了後も妖怪退治は職業として成立していたのです。
時代樹とタイムスリップ
とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代へとタイムスリップ。
この部分を見て「?」となった人もいるのではないでしょうか。
本編犬夜叉でも物語の地盤となったのがタイムスリップ。これを可能にするのが時代樹(じだいじゅ)という特別なご神木でした。
本編犬夜叉で現代に生きるかごめが戦国時代にタイムスリップしたのはこの時代樹の力によるものでした。時代樹から切り出された木を用いて作られた骨喰い(ほねくい)の井戸を通って何度も現代と戦国時代を行き来することになります。
しかし原作終了後、骨喰いの井戸はタイムスリップの力を失います。そのため、とわは骨喰いの井戸ではなく時代樹のトンネルという新しいタイムスリップ方法によって時を超えたのだと考えられます。
日暮家とは
とわがタイムスリップした先は現代であり、「かごめゆかりの日暮家(ひぐらしけ)の娘として育てられ」とあるように、かごめが暮らしていた神社で生活していることがわかりました。
かごめの本名は日暮かごめ。かごめの弟である草太(そうた)がとわを発見して保護、娘として育てていると説明がありました。
妖怪退治屋のお頭って誰?
一方、戦国時代に残された妹のせつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治を生業にしていた。
知らない人にとって、琥珀って誰だよと思うことでしょう。
本編犬夜叉では妖怪退治屋の娘である珊瑚(さんご)という少女が仲間に加わりました。琥珀(こはく)はその弟です。
実はこの妖怪退治屋のお頭は珊瑚と琥珀のお父さんでしたが、すでに死亡しています。さらに事実上の跡継ぎとして頑張っていた姉・珊瑚が子供を産み育児にかかりきりになっていました。
この時、琥珀は珊瑚の相棒であった雲母(きらら)という妖怪とともに妖怪退治と修行に明け暮れていました。
その努力が実り、妖怪退治屋のお頭になったようです。
もろは半々妖?クォーター?
もろはは、かごめと犬夜叉の娘。賞金稼ぎとして「化け殺しのもろは」の異名を取り、やはり妖怪退治に明け暮れている。
もろはの両親は本編犬夜叉の主人公2人です。人間のかごめと半妖の犬夜叉の娘なので、本当であれば半妖ではなく半々妖や妖怪のクォーターという扱いのはずです。しかし、もろはは両親のことをほとんど知らないため、自分のことを半妖だと思っているようですね。
戦国時代は妖怪が多く存在し、その退治も職業の1つとして成り立っていました。そのため14歳の少女でも賞金稼ぎとして生活していけるようです。
夢の胡蝶(こちょう)とは
とわとせつなが別れ別れになってから、10年。時代樹の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代に現れたせつなと再会するとわだったが、せつなは何故かとわのことを忘れてしまっていた。
せつながとわを忘れてしまった理由としてあげられているのが「夢の胡蝶(こちょう)」という存在。眠りを奪われたため幼い頃の記憶がないという説明がされており、この「眠りの胡蝶」が物語のキーポイントとなることは間違いないようです。
また、とわとせつなが再会したのは現代でのこと。現代へタイムスリップしてきたせつなともろは、そして現代で生きていたとわが出会うことによって半妖の夜叉姫はスタートします。
原作・犬夜叉を知っていると面白さ倍増!
今回、半妖の夜叉姫は20年前にアニメ化した犬夜叉の続編となっています。そのため、新規ファンのために世界観や人物の設定について説明は適宜入ると思いますが、やはり原作を知っていると面白さは何倍にもなります。
半妖の夜叉姫のアニメスタートは2020年秋を予定しています。そして2021年3月31日までアニメ犬夜叉を無料で視聴することができます!
詳しくはこちらのページでどうぞ!
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