【考察】実写版名探偵ピカチュウに登場した「R」って結局何?なんでミュウツーじゃなきゃダメだったの?【ネタバレあり】

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2019年に公開され、2020年5月22日の金曜ロードショーで放映される「名探偵ピカチュウ」。同じ名前のゲームを元にハリウッド映画化され、興行収入27億円を突破した大人気映画です。

そんな映画の核となるのが、ポケモンを凶暴化させる「R」という謎の薬品。このページでは

・Rとは結局どういうものだったのか?
・何故ミュウツーからしか作らなかったのか?

という点について考察してみました。

「R」とは?

「R」とは、ゲームにも映画にも登場する物語の核とも言える薬品です。ゲームでは液体・気体・カプセル型の3種類がありましたが、映画に登場するのはガス状(気体)のものだけです。

このガスを吸ったポケモンは目が紫色になり、自我を失い凶暴化してしまいます。

こちらは予告編で多くの大人&ちびっ子をビビらせたエイパム。普段は愛くるしい左側の姿ですが、Rによって凶暴化すると右の状態になります。非常に攻撃性が高く、自我を失った状態になってしまいます。

ゲーム版にしろ映画版にしろ、Rはミュウツーの細胞から作られたものです。何故ミュウじゃなかったのか、他のポケモンの細胞ではダメだったのか?という疑問を解決するのが、「はかいのいでんし」というアイテムです。

「R」と「はかいのいでんし」との関係

「はかいのいでんし」とは、ポケモン金銀クリスタルにのみ登場するアイテムです。その効果は「ポケモンに持たせると攻撃が2倍になるが、常にこんらん状態になってしまう」こと。どこかで見た効果ですね。

このアイテムはゲームでミュウツーのいる「ハナダの洞窟」でダウジングすることによって見つけられる隠しアイテムです。

また、ゲーム内で説明はされていませんが、ミュウツーが「ミュウの細胞をもとに人間に作り出されたポケモン」であることから、はかいのいでんしはミュウツーの遺伝子の一部だと考えられます。

そのため、映画でミュウツーの細胞から作り出された「R」=ゲーム内でミュウツーの遺伝子の一部として登場した「はかいのいでんし」である可能性が非常に高いです。

他のポケモンではいけなかった理由

ミュウツーは遺伝子操作によって作り出されたポケモンであり、研究の結果非常に凶暴な性格になってしまいました。そんなミュウツーの性質を表す「はかいのいでんし」は使ったポケモンの攻撃力を上げる代わりに混乱状態にしてしまう…。

では、他のポケモンの細胞ではいけなかったのでしょうか?

結論から言うと、ミュウツー以外のポケモンではハワード最大の目的である「ポケモンと人間を融合させることで人類を進化させる」ことは達成できません。

まず、ハワードはポケモン研究によって様々な規格外のポケモンを生み出しています。最も記憶にあるのは山ほどの大きさもあるドダイドスではないでしょうか。本来のドダイドスの大きさは2.2mであり、あれほど巨大な姿にはなりません。あれは明らかに科学の力が介入しています。

つまり、ハワードは多くのポケモンの遺伝子を研究していて実用レベルまで開発を進めていたことになります。

そんな中でミュウツーでないといけなかった理由は、ゲームに登場するポケモンの技「スキルスワップ」の存在です。

スキルスワップとは、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモンの技の一つで、その効果は、自分と相手の特性を入れ替えることです。ゲームの効果を映画に当てはめて考えるなら、このスキルスワップこそ精神交換の元となっているのではないでしょうか。

ポケモンにはミュウツー以外にも人工的に造られたポケモンがいます。多くのポケモンの遺伝子を掛け合わせて生み出されたタイプ:ヌルやシルヴァディ、プログラミングによって構築されたAIであるポリゴン、ポリゴン2、ポリゴンZ。

しかし上であげたポケモンたちはスキルスワップを覚えないため、使うことが出来ません。

結局、研究出来る細胞があってスキルスワップを使えるのはミュウツーだけ。さらにハワードは己の不自由な肉体を捨ててミュウツーの強靭な肉体を欲しがっていたので、他のポケモンでは満足できなかったのが、Rの製造元がミュウツーでなければならなかった理由だと考えられます。

まとめ

  • ミュウツーはミュウの細胞を元に人工的に造られたポケモン
  • 映画では、ミュウツーの細胞を元に作られたのが「R」
  • ゲームでは、ミュウツーの遺伝子を元に作られたのが「はかいのいでんし」
  • 「R」はポケモンが凶暴化して自我を失う効果を持つ
  • 「はかいのいでんし」は攻撃が上がる代わりにこんらん状態になる効果がある
  • R=はかいのいでんしである可能性が高い
  • 相手の特性を入れ替えるスキルスワップを使える人工的に造られたポケモンはミュウツーだけ
  • ハワードは強い肉体がほしかったので、強大なポケモンであるミュウツーにこだわった

以上になります!

映画の舞台となったライムシティについての情報やロケ地についてはこちらでまとめています。
ライムシティに行きたい!映画版「名探偵ピカチュウ」の撮影場所やモデルとなった場所を調べてみた

コメント

  1. […] 作中に登場した「R」について考察した記事はこちらになります。【考察】実写版名探偵ピカチュウに登場した「R」って結局何?なんでミュ… […]

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