「来いよ、ベネット!」が「来いよ、映画館!」に!?映画「コマンドー」がスクリーンに再登場!

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独特のセリフまわしで放映から30年以上たった今もなお根強い人気を誇る映画「コマンドー」(テレビ朝日・日曜洋画劇場吹替版)。そんなコマンドーが4Kニューマスター化されて帰ってくることが明らかになりました。

東京のシネマシティでは11月30日(土)より放映、新宿ピカデリーでは11月22~24日限定公開!そのほかにも順次公開予定だそうです。

このページでは映画コマンドーのプチ知識や魅力的な悪役・ベネットについてまとめています。

映画「コマンドー」とは

この映画は1985年にアメリカで公開されたアクション映画です。主役のジョン・メイトリックスを演じたのはアーノルド・シュワルツェネッガー。それまで「寡黙な筋肉モリモリマッチョマン」だった彼のイメージ像は、この作品によって「筋肉モリモリマッチョなパパ」や「アクションだけでなくコメディも演じられる俳優」と変化しました。この作品を機に、父親役やおバカな役を演じることも増えました。

アーノルド・シュワルツェネッガーさんは1985年当時38歳。まさに全盛期のシュワちゃんが見られます。また、バトルシーンが多いことから役者さんたちも筋肉質な人が多く、画面が迫力満点で非常に暑苦しいです。

ちなみアーノルド・シュワルツェネッガーさんは2014年に「映画史上最も人を殺した俳優」として第1位に選ばれています。その出演作の中で最も人を殺した作品がこのコマンドー。その人数は何と74人。そこそこ残虐な死に方をする役もいますので、苦手な方は避けた方がいいかもしれません。

映画史上最も人が死んだ作品は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)の83,871人。そのうち80,000人はパイロット、戦闘機で戦争中に死亡します。それと比べると何とも味気ない数字に思えますが、映画コマンドー内ではアーノルド・シュワルツェネッガー1人が74人を殺しまくっています。 そう考えるととんでもない数字ですね。

この顔見たことありますか? ネットで有名になった”顔芸”

映画「コマンドー」よりベネット

この人物を見たことがありますか?
”顔芸”で有名なキャラクター、ベネットです。俳優はヴァーノン・ウェルズさんです。

主人公メイトリックスは軍の精鋭部隊”コマンドー”のリーダーでした。独裁政権を築き拷問を繰り返していたバル・ベルデ共和国のアリエス大統領をクーデターにより失脚させ、新たにベラスケス大統領を誕生させました。

ベネットはメイトリックスの部下でしたが、快楽殺人者の性質を持ち、任務とは関係なく趣味で人殺しを繰り返していることが発覚し、コマンドー部隊を追放されました。さらにその後、ベラスケス新大統領によって国外追放という重い処分を受けることになります。このことから、ベネットはメイトリックスのこともベラスケス大統領のことも恨んでいました。

同じく2人に強烈な恨みを抱くアリアスは大統領の座を奪い返す計画を企てます。そこにベネットは加わり、メイトリックスの一人娘のジェニーを誘拐し人質とすることで、メイトリックスによるベラスケス大統領暗殺を計画しました。

アリアス元大統領はアジトを孤島に構え、そこに配下の兵士たちを多く配置しました。アリアス元大統領曰く愛国者の彼らのことを口だけ達者なトーシロ呼ばわりし、俺たちなら瞬きする間に皆殺しに出来ると酷評します。それだけコマンドー部隊であった誇りと実績があり、除隊の原因となったメイトリックスへの恨みを強く発した場面でもあります。

しかしアリアス元大統領からは嫌味半分で「君こそメイトリックスを恐れているんだ」と問われるとそれを肯定します。いかに憎くとも、その実力と脅威は理解していたんですね。その際に発したのがかの有名な、「もちろんです、プロですから」のセリフ。

娘を救出する為に孤島のアジトへ乗り込んで来たメイトリックスの利き腕を銃撃、一人娘のジェニーを人質にとって圧倒的な優位に立ちました。
しかしメイトリックスはかつての部下、ベネットの性格を熟知していました。自分を恨み、快楽殺人者でもあるベネットから銃を捨てさせて自らの勝率を上げる為に挑発します。

「来いよベネット!銃なんか捨ててかかってこい!」
「楽に殺しちゃつまらんだろう?」
「ナイフを突き立て、俺が苦しみもがいて死んでいく姿を見たかったんだろう!」

これにベネットの中で様々な感情が湧き上がります。残忍に殺したい・メイトリックスに負けたくないというプライドと、有利な立場を捨てる愚かさ・メイトリックスの恐ろしさがごちゃ混ぜになり、ほとんどパニック状態になってしまいます。

「ガキにはもう用はねぇ!ハジキも必要ねぇ!テメェなんか!テメェなんか怖かねぇ!」

「野郎!ぶっ殺してやる!!」

こうしてベネットはメイトリックスの挑発に乗ってしまい、銃も人質も捨ててナイフでの一騎打ちを挑みます。その後は圧倒的強さを誇るメイトリックスにボコボコにされ、死亡します。

”顔芸”として人気を集めるこの表情は、感情を抱えきれなくなったベネットが爆発した瞬間でもあります。殺意に満ちた言葉とは裏腹に、メイトリックスへの恐怖心が顔全体に現れているのです。その表現力がヴァーノン・ウェルズさんの底力であり、魅力的であるからこそネットでも愛されているんですね。

おわりに 名言はベネットだけじゃない!

  • 敵「俺たちに協力しろ。OK?」→主人公「OK!(発砲)」
  • 主人公「面白い奴だな、気に入った。殺すのは最後にしてやる」
  • 主人公「お前は最後に殺すと約束したな。あれは嘘だ」
  • 主人公「動けこのポンコツが!動けってんだよ!(叩く)…この手に限る」
  • ベネット「10万$ポンッとくれたぜ」
  • 警備員「筋肉モリモリマッチョマンの変態だ!」(主人公のことです)
  • 「一体何が起きるんです?」「第三次世界大戦だ!」
  • 「まだ誰か残っているか?」主人公「死体だけです」

このテンポよくジョークの利いたセリフがコマンドーの魅力の一つです。

字面だけでは伝わらない魅力も多くあるので、是非お近くの映画館に足を運んでみてくださいね!

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